2017/03/12
平成29年3月12日 、当院の歯科衛生士 村上が
関東労災病院 医療連携講習会にて、
『がんなどの周術期(入院、麻酔、手術、回復における一連の期間)の中で、
歯科衛生士の視点からの口腔ケアの重要性』
を趣旨とする研修会を受講しました。簡潔にご報告いたしますと、
①周術期のお口の手入れによって細菌が減る
↓
②術後感染が減る
↓
③入院期間が短くなる。 誤嚥性肺炎を防ぐ
ということが研究でわかっております。
特に食道がん、胃がんは口の中と関係しているため、根気よく、歯垢・歯石の除去が必要です。
当院では、このようなケースに該当する患者さまの治療にも取り組んでおりますので、
ご協力・ご理解の程よろしくお願いいたします。